ブルーカレントⅢ 53

ブルーカレントⅢ 53
リニューアルを遂げたブルーカレント。
ブルーカレントⅢシリーズから今回はショートレングスモデルの53をご紹介いたします。

ヤマガブランクスHPより↓

https://yamaga-blanks.com/product/lightgame/bluecurrent3/

アンダー1ｇの繊細なジグ単戦で発揮されるポテンシャル。近距離専用の高感度ショートレングス2ピースモデル。
携行性を考慮した2ピース仕様で、アンダー1ｇのジグヘッドを使用し緩い潮流をフォールさせた際にも、その水噛み具合と挙動を明確に伝え、水中の状況把握能力はシリーズ随一の、近距離戦に特化した高感度モデル。潮の重みを感じにくいような状況でも、ラインとジグヘッドの重さをしっかりと感じながら、魚に違和感を与えずに「乗せ」、豆アジもしっかりと曲げて獲る事ができるしなやかさと繊細さを併せ持ちます。アングラーの意図がジグヘッドへダイレクトに届く感覚で操作でき、常夜灯周りで食い渋るセレクティブなターゲットを誘い、掛けて獲るまでのプロセスが、最も楽しめる近距離専用のスぺシャライズドモデルです。

ブルーカレントⅢ 53 インプレ

評価の高かった名作ブルーカレント53TZ。
そのノウハウがちゃんと継承されており、さらにブルーカレントらしさが際立っている印象でした。
具体的には、竿全体の操作性、軽量ジグヘッドの扱いやすさ、竿の曲がりを楽しむというライトゲームの趣きが素晴らしいロッドです。
ティップから素直に曲がり、軽量ジグヘッドも気持ちよく扱うことが出来ます。
ロッド全体も綺麗に曲がり、中アジ以上のサイズも口切れを防ぎながら取り込むことができます。

見た目も、ブランクスがイメージの落ち着いたブルーでカッコいい感じです。


グリップは安っぽくはないもののコストカットされたデザインです。


リアグリップにモデル名の表記があります。
53のレングスに対して、バランスのとれた長さに設計されています。

ブルーカレント53TZは1ピースモデルでした。
1ピースロッドには、繫ぎ目がない分全体的な曲がりは綺麗というメリットもありますが、
53というショートなレングスながら、携行性には少しマイナスなイメージを持っていました。
一方で、このブルーカレントⅢ 53は2ピースモデルで、車への積み込み時の破損のリスクが減るなど携行性も向上しています。
2万円前後と手が届きやすい価格設定なので、はじめてのショートレングスロッドをお探しの方にとてもおすすめなロッドです。